輸出とは
諸国が貿易に携わる際に、自国の産物・技術などを外国に向けて送り出すこと。特に、自国の商品を外国へ売り外貨を得る取引を輸出と言う。
近代以前においては、香辛料や茶など、輸入国で入手困難な特産品・奢侈品の輸出が多かった。輸出の対価は、金や銀などの貨幣で支払われたが、それらの貨幣はその場で輸入国で産出する商品に換えられ、商品となって輸出国へ戻った。
近代以降は、特産品ではなく一般的な衣類などの商品が輸出の主役となった。それらの一般的な商品を低コストで生産できる国が輸出国として台頭した。
現代においても、電子部品・農作物等の一般的な商品が大量に輸出されている。
日本では、資源を国外から輸入し、それを加工した完成品を海外へと輸出する加工貿易が多い。中でも輸送機器、自動車に関連する貿易は大きく、世界中へ輸出されている。